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固着の防止方法

固着の防止方法

振り出し竿の固着防止方法(検証中)を見つけました

 振り出し竿の固着は、誰もが経験しているのではないでしょうか?。雨の日や、気温の差が激しい日には特に起こり易い気がしますね。

気温が上昇し節落ちが起こると竿を伸ばし直しますが、その後気温が下がると接合部が締まり、固着することが多いようです。

 固着の状況によっては、固着した部分の竿先に“ぐーっ”と竿方向に体重をかけることで、固着が解消されることも有りますが、竿の口に衝撃を加える方法を取ると竿を損傷し、修理費が高くつくことも多いです。

固着防止方法をネットで探しても、まともな回答がなく、なかなか良い方法が見つからなかったので、私自身でこれぞという方法を試してみました。

結構勇気あるでしょう!。
本当は部品切れで、修理が出来なくなったからです。

酷暑日には節落ちが気になるかも知れませんが、仕上方次第では改善できるかと思われす。固着するよりはマシと考えておられる方なら、是非とも一読を!

ただし、まだ検証・評価段階ですので、この方法を実践される場合は、自己責任でお願い致します。

固着の防止方法

ネットを調べても、素人はこれだから・・・など、まともな回答が無かったので自分なりに考えました。固着が起こるのは、竿が密着する[つまり接触部分が、真空状態になる]ことが原因です。

気温の下降に伴い、竿の接合部分が締まり、固着することはご存知だと思います。

また、接触部分の竿の摩耗も原因の一つと考えられます。長年使ってきた愛用の竿に起こりやすいのはこれが原因です。竿を伸ばし過ぎて(意外とスポッと伸びる)、直ぐに縮めようとしても“あら不思議!”、既に固着してしまっている。

固着を防止するためには、やはり竿を元の状態、つまり内側の竿を元の太さにすること、外側の竿の内面を元の厚さ(ちと、難しい)にすることが必要です。

しかし、水に弱い材質、暑さに弱い材質は使えませんね。そこで、ホームセンターに行って、これぞという物を使ってみました。
中間結果は、まずまずです。密着度合が低いので若干節落ちが気になりますが、適度に摩耗すれば、節落ちは減少するでしょう。

画像の説明

使ったのはシリコンスプレー。このシリコンスプレーは比較的水に強く(長時間濡れると固着するかも)、暑さにも強いとのこと。類似商品では、水に弱い、暑さに弱いと使い物にならなすと判断したので、これを試してみました。、

とはいうものの、コーティングの厚さを微妙に調整することになるので、十分な注意が必要です。厚さを増し過ぎると竿が伸ばし切れなくなり、使い物にならなくなりますので、紙やすりで研磨し、少しずつコーティングの厚さの調整をすることになります。

薄く均一に吹き付けることが大切です。
吹き付け過ぎた場合は軽く拭き取るなどして、コーティングが厚くなり過ぎないように致しましょう。

私は、吹き付けた後、ボールペンの棒などで、吹き付けた部分を軽く撫でて、余分なコーティングを落とすようにしていました。

一晩十分乾かした後、試しにセットして伸ばしてみれば、どの程度の厚さにコーティングされたかが分かります。

画像の説明

密着度合は低くなっていると思いますので、固着し難くなり、節落ちはし易くなるはずです。私の竿もコーティングが厚くなり、節落ちし易くなりましたが、許容の範囲でしたのでこのまま使用し、竿が摩耗するのを待つことにしました。

くれぐれも、ご自分の判断で実践して下さい。
私も検証結果が思わしくなかったら、報告させて頂きます。

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