渓流釣りの極意を購入されたA・K様とのやりとり抜粋 Vol7
渓流釣りの極意を購入されたA・K様とのやりとり抜粋 Vol7
『渓流釣りの極意』購入者の長野県A・K様とのやりとりメールの中で、『渓流釣りの極意』に関連する内容を★抜粋★しました。
A・K様の了承得ております。参考になれば幸いです。
中抜きが多いので、やや文章の繋がりに違和感がありますが御了承下さい。
固有名詞については、匿名での掲載とさせて頂いております。
ホームリバーの情報や、A・K様が感銘を受けた内容などもございましたが、個人を特定できる記述もありましたので割愛させて頂きました。
評価の良し悪しに係わらず、『渓流釣りの極意』に関係する文面は、ほぼ原文で掲載しております。
私が足元にも及ばないほど研究熱心な方ですので、参考になる箇所もあるかと思います。
なお、ご覧になられて、反感・異論を持たれる方も居られるかと存じます。
私と長野県A・K様が、全てにおいて正しいとは考えておりません。
ここに掲載させて頂いた内容で、何かしら感じ、考えて頂ければと思っております。
ご意見を頂ければ、幸いです。
□A・K様の三十八回目の返信
『渓流釣りの極意』に関する内容は、ありませんでした。
■私の返信
『渓流釣りの極意』に関する内容は、ありませんでした。
□A・K様の三十九回目の返信
『渓流釣りの極意』に関する内容は、ありませんでした。
■私の返信
『渓流釣りの極意』に関する内容は、ありませんでした。
-- 新年明けましておめでとうございます --
□A・K様の四十回目の返信
そこで、あいさつもそこそこで恐縮ですが、私の今年の抱負を。
まずは、「めざすべき姿」を明確にしました。
申し上げるまでもなく、釣聖・恩田俊雄さんです。
「一人前」と呼ばれる方々が間違いなく口にするのは「洗練されたモノは美しい」という言葉ですが、この写真は正にそれを表現しているものです。
撮影した写真家も大した ものです(当然プロの写真家です)。 ※写真は割愛させて頂きます。
「18-2『芸術』」も同様です。ただしこの写真の見どころは、かすかに写った糸にあります。
師が尊敬する「釣り友」(スゴイ!)は、見事な曲線を描いて流す技術を賞して「Jライン釣法」と名付けたそうですが、この写真を見ると、細山長司さんをはじめとする名立たる名人たちが崇拝するのも「当たり前」と思えます。
※魚を釣っている姿が美しいと感じられる釣師が居れば、魚篭の中を見せてもらってください。
もちろん、かける言葉は”どうですか?”か”釣りましたか?”ですよ(笑)
予想外に良型が入っていたら、”良い型ですね!”と話をしてみてください。
■私の返信
サイトの新年の挨拶で、”釣り方教室”のPRをしたからか、釣り方教室(中級者向け)のアクセスが、三日目から普段の10倍くらいになりましたよ。
やってみないと分からないものですね!(笑)。
※さすがに1/6からは、元の状態に(撃沈)
□A・K様の四十一目の返信
ちなみに、私が渓流釣りのサイトを見るときは・・・
①自慢話と感じる内容は即ボツ(他へ移る)
→間違いなく「失敗談」が載っていないですね。なんでもそうですが、他人の失敗談は親しみが沸きます。
一方、失敗談が載っていないサイトは、素晴らしい内容であればあるほど、なんだか自分がものすごく劣っているような感じがしてしまいます。
サイト管理者にはそのような意図はないかもしれませんが、本人がどう考えようと、どんなに良い人であろうと、意思が伝わらなければ何もなりません。
②内容が具体的であるものを見る
→より良い川や場所を知りたいのは当たり前です。
私は、たとえ四国でも九州でも、河川や場所に関する記載が具体的なサイトをよく見ます。
一方、具体的でない場合は、「釣果を自慢したいだけだな」と感じてしまいますし、場合によっては「こりゃ、嘘だな」と思うこともあります。
そうなってしまうと、内容が良いと思っても、あまり見る気がしなくなりますね。
③市販の指南書に書いていないことが記載されているものを見る
→語るまでもありません。
話は逸れますが・・・プロの方々が一様に「最悪」と指摘するのは、「根拠なく自分が正しいと思い込むこと」。
世に天才を自称する方々は少なくないですが、ほとんどは、完全にポイントを外しているのに気が付かず、結果が出ないのはたまたま調子が悪かっただけ、認められないのは他者のレベルが低くて自分の技術や実力を理解してないからだ・・・などと思い込むのだそうです。
今回は、「ゴミ」、特に「不要糸」の回収方法について情報提供したいと思います。
※ ⇒ 商品化を視野を入れているため、暫らくは秘密です。(笑)
■私の返信
『渓流釣りの極意』に関する内容は、ありませんでした。
--- ここから「A・Kさんの釣り道具シリーズ」 になります---
□A・K様の四十二目の返信
これからしばらくの間、「A・Kさんの釣り道具シリーズ」になるかもしれませんが、どうぞお付き合いを(^^ゞ
本日は「クリール」。
さすがに手作りではないですが、ちょっとした工夫をしています。
まず、クリールですが、10年ほど前に買ったダイワ製で、何の変哲もありません。 が、一か所だけ・・・竿を通してありますよね?
そうなんです。偶然ですが、うまい具合に竿が1本入る空間があるんです。
予備竿を持ち歩くのに、ちょうど良いんですよ~(笑)
元々は源流釣り用に作られた、「クリール+Dバッグ+ロッドケース」のセットです。
ちなみに私は、別添の写真のようにして使っています。また、ポリ袋と中のプラ製ケースの間に保冷剤を入れていまして、そのようにすると、保冷剤が魚に直接当たらないので魚を傷めることもありません。
緑色の布は、LOGOS製の「携帯用速乾タオル」です。
なぜこんな場所にくっつけているかというと・・・魚をつかむときにちょうど良いんです(笑)。
非常に薄い上に、魚をつかんでも全く滑りません。
すぐ乾きますし、通常は極めてコンパクトに収納できるので、邪魔になりません。
クリールは左腰の少し後ろ側に装着しますので、この場所に付けています。
■私の返信
そうなんです。偶然ですが、うまい具合に竿が1本入る空間があるんです。
⇒ 付け所が良いですね、また上手く工夫していますね。 ⇒ これ、A・Kさんを表現した フレーズ になりますね。
でも、長竿は邪魔になるので、付けられませんね!(撃沈)
緑色の布は、LOGOS製の「携帯用速乾タオル」です。
⇒ 拘りの一品ですね!
私はイクラを使っていますから、汚れたら手をタオルで拭きますので、使い捨てです。
□A・K様の四十三目の返信・・・※「ゴープロ」の宣伝ではありません。
私は、昨年6月8日から「ゴープロ」というメーカーのものを使用し始めました。
日本代理店公式サイト)http://gopro-nippon.com/
これを使い始めて、改めて人間の記憶のいい加減さを思い知らされました。
昨年の途中から使い始めましたが、結局20回の釣行を撮影した経験からは、「想い出の記録」としても「今後の研究のための記録」としても、欠かせないものだと確信しています。
とにかく頑丈です。防水も完璧で全く心配ありません。
ちなみに私は、釣行の際は「チェストマウントハーネス」を使って、胸に取り付けています。
ベストの下に身に着けていますが、私の使っているベストはファスナー以外にも左右を連結する部品が付いているので、それを使ってファスナーは開けていますのでカメラが隠れることはありませんし、ベストの着心地も変わりません。 元々軽いので装着していることも忘れてしまいます。
最近、特にお気に入りのアイテムをご紹介しましょう。
「防寒用手袋」・・・です(笑)
そう・・・何か作業をするときだけ、指の先が出るようになっているんです!
ちなみに写真1と2は、釣り具チェーン・上州屋で680円でした。
ただし、防水性ではないので、通勤用に使っています。スマホをイジコジするときに便利なんですよね~。
写真3が釣り用です。正直、高いです!
■私の返信
写真3が釣り用です。正直、高いです!
写真1よりもかなり高いですが、材質・縫製は比較にならないくらい良いです。
⇒ 釣用ということは、釣具店に売っている?。気が付きませんでした。
イクラ使用の私は、あまり高い手袋を使えません。
理由は、イクラの汚れはかなり頑固で、なかなか落ちないからです。
通常の洗剤では、歯が立ちません。
強力な洗剤も使ってみましたが、良いのが見つかっていないのが現状です。
つまりイクラを使う時は、お気に入りの手袋や防寒ウエアなどを使うと後悔します。(笑)
□A・K様の四十四目の返信
ずいぶん前ですが、2月下旬に○○○川を偵察していたら、ある場所にアマゴが少なくとも20匹以上群れているのを発見しました。
ですが、餌に全く反応しません(大汗)。
手を変え品を変え、普段は持っていないイクラまで使ってもダメ・・・しばらくして気が付いたのですが、ここにアマゴがいることは、みんな知っているはずで、解禁から2週間も経ってこの状態ということは、誰がやってもダメということ。
当時は「初心者」でしたから、漁協や釣具屋の方々の「一番良いのは5月だよ」というアドバイスを無視してしまったんです。「大失敗」でしたね。
でも、それで納得した私は、その後は「アドバイス」を大切にしつつ、選択・工夫しながら、現在の見解を作り上げてきました。
上伊那の地元の釣り師が口をそろえて言うのは「最高は5月」です。私も経験上、断言します。
解禁日に繰り出すのは、「もう我慢できない!」からです(大爆笑)。
こうして説明しても、「解禁周回」の方々は耳を貸さないでしょうね。
「地元の策略か?」などと思う人もいるのではないでしょうか。
だからこそ毎年来る(笑)。そして、釣れないことを漁協のせいにして帰る。
でも、理由をきちんと分析していないから、翌年には「今度こそ」と期待してまた来る。
そしてまた、釣れない・・・一生やってなさい!って感じですよね(爆笑)
渓流釣りで釣れないからと言って漁協に文句を言うのも筋違いです。
漁協が渓流魚を放流する本来の目的は「資源保護」にあるのですから。
当たり前の話なのに、全然、気が付かない。ほんとうにガッカリ来ますね。
さて。本題(爆笑)。
「仕掛け巻」ですが、私はダイワの「ミスタースリム淡渓60」を使っています。
http://www.dena-ec.com/item/151943093
渓流釣りを始めたころからですので、現在使っているものの中には、19年目に入るものもあります。
・・・が、全く劣化していません。2個入り350円で19年ですから、1個1年あたり10円未満です。
そして何より「使いやすい」です。小型なので収納に困りません。
鈎は中央に収納されますので他の場所に引っかかったりしません。糸も痛みません。
そして・・・最も重要なのは「ある程度重い」こと。
きっと???ですよね(笑)
薄暗いうちから始める私にとっては重要なポイントなんです。
道具については、現場で視覚を頼りにするものはできるだけ避けたい、という考えが根底にあります。
というわけで、手でイチイチ仕掛け巻から外さなくても、スルスルっと、気持ちよく、まっすぐに、素早く仕掛けがセットができるこの「仕掛け巻」が気に入っているという次第です。
■私の返信
ですが、餌に全く反応しません(大汗)。手を変え品を変え、普段は持っていないイクラまで使ってもダメ・・・
⇒ ”釣るまで帰らん!”精神で粘れば、私のように一匹くらいは掛けられるかも?
ただし指先を白くして、イクラを切り続ける気力が必要ですが。 (笑)
だからこそ毎年来る(笑)。そして、釣れないことを漁協のせいにして帰る。でも、理由をきちんと分析していないから、翌年には「今度こそ」と期待してまた来る。そしてまた、釣れない・・・一生やってなさい!って感じですよね(爆笑)
⇒ 正しく、馬鹿は死ななきゃ直らない!
本当にお気楽な連中が多く、「止め山」(所有権者が立ち入りを禁止する行為)の意味すら知らず、「なんで入れないんだ!」と吠えるバカも少なくありません。
⇒ 山にも、持ち主が居るのですが・・・
ほとんどがイワナ目当ての源流釣りですが、遭難する方々は、間違いなく、地元からみると「考えられない状態」で釣行しています。
⇒ 源流釣りは危険なので、私は一人では行きませんよ。(渓流釣りの極意にも、記載していますが!)
気が付いた時には肝硬変になりますから・・・まぁ、積極的に食べるものではないですね。
⇒ 刺身で喰ってるサイトが結構ありますが、やはり焼きを入れないと危なくていけません。
潜伏期間が長い奴もいるんですよね。
⇒ 色々喰ってる川魚は、色々持ってます(笑)
自らの利益を削って、バカどもたちを助けに行っているんです。
⇒ 登山道の入り口に、「この先で遭難しても、救助隊は来ません!」とでも・・・(笑)
物凄く金がかかることを知らない人が多すぎます。
⇒ その通りですね!
遭難したときに、「この遭難で、○○○○万円が遭難者側に請求されました」と、一言付け加えたら、馬鹿でも少しは考えを改めるのでは? ← 良い案だと思いますよ。
ですが、極めて危険な環境をあえて楽しみたいと思うなら、自分の身を守る術について
あらかじめ調べておくのは当たり前の話です。
⇒ お気楽な輩は、何処にでもいます。
自分の日常感覚で、物事を考えすぎですね!。
警告、注意、助言を、きちんと受け止めてくれたら良いのですが、余計なお世話と怒る奴の多いこと!。
「ゴープロ」ですが、ご自身の姿を撮影したいのなら、さらに購入をおススメしたいです。
昨年11月にマイナーチェンジが行われたので、十分使える中古品が、結構流通しているようですし。
⇒ 暇つぶしに、見てみます(笑)
□A・K様の四十五回目の返信
⇒”釣るまで帰らん!”精神で粘れば、私のように一匹くらいは掛けられるかも?
ただし指先を白くして、イクラを切り続ける気力が必要ですが。 (笑)
→お釣師者さんが先日「イクラは汚れる」とおっしゃっていましたが・・・本日、偶然見たサイトにあったのですが、餌箱にべっとりとオレンジが付いてしまって取れないそうです。恐るべし、ですね!
あらかじめ調べておくのは当たり前の話です。
⇒ お気楽な輩は、何処にでもいます。
自分の日常感覚で、物事を考えすぎですね!。
警告、注意、助言を、きちんと受け止めてくれたら良いのですが、余計なお世話と怒る奴の多いこと!。
→「怒る奴」、一杯いますね。私が渓流釣りについて教えるのをやめたのは、これが最大の理由です。
それともう一つ・・・「疑う」。素直に聞いて、やってみて、ダメなら文句を言えばいいのですが、最初から「話半分」として聞いているので、こちらもやる気がなくなります。
■私の返信
重さで勝手にクルクルと回って糸が外れていきます。
⇒ 今私が使っているものは、クルクルと回って糸が外れていく途中で仕掛け巻の糸止めに引っかかるので、何度も糸止めから糸を外さなければなりません。これは、いいですね。
→やっぱり、「淡渓」、お勧めします。他社から似たようなものがリリースされていますが、これには敵わないと思います。
□A・K様の四十六回目の返信
というわけですが、シリーズとなった「私の道具」のご紹介をひとつ(爆笑)
今回は「帽子」です。帽子になにやらモノがくっついていますよね?
メガネタイプのものは、暑いときに曇ってしまったり、なんかウザったくて嫌・・・。
そこで、手軽に、かつ安全にかけたり外したりできるものを・・・と、釣具屋に相談したところ「これが良いよ!」とイチオシで進められたのが、現在使っているものです。
当時5000円で、ずいぶん迷いましたが、大正解でした。上下と前後に調整できますので、使い具合はたいへん良いです。
ちなみに、細々といくつかのメーカーからリリースされていますが、高いものでも5000円くらいです。
ダイワ製の最高値でも、約6000円ですね。グラス自体はメガネタイプと変わらないですから、「お得」です。
もう一つはライトです。これは昨年から使い始めました。私は夜明け前の暗いうちから始めますので、ライトは絶対に必要です。
このライトは小型で方向も変えられるので、非常に重宝しています。