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渓流釣り日誌/2013-03-09

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天川解禁前日

今年もやってきました、天川の解禁日
あれこれと支度をして、前日の午後2時前に自宅を出発
それにしても暑い

天川の解禁といえば、水が冷たすぎて指が白くなったり、水滴が凍ったりと大抵寒いのであるが、今年は暖かくなりそうだ
でも、さすがに夜明け前は冷え込むであろうが、陽が上ればさほど寒くないであろう

予報では昼から雨になるとか
それなら活性が上がり、丁度良いかも
しかし勝負は午前中だろう

天川の出合を右折すると、道に駐車している車が目立つ
いつもの八坂神社の下の所で川券を買い、川の様子を伺う

画像の説明

あちゃー、砂利をさらっている
こりゃあ、魚が居つかないな
1mほど川底が下がっているが、あと1mは浚わないと元に戻らない

画像の説明

明日竿を入れる場所を探すことにする
隣の釣り人と竿があたるような場所では釣りたくないので下流に移動
九尾ダムの下流は少し濁りがある
途中、キャンプ場に立ち寄り、様子を伺う

ちなみに、ここの犬は図体がデカいが、むちゃくちゃ人懐っこい
キャンプ場の前の深場は、場所取り競争が激しいのでパスする

放流して3日ほど経つので、瀬を狙うことにする
吉と出るか、凶と出るか?

道の脇の、空いた場所に車を停める
先日ジャパネット・タカタで買ったばかりの防寒下着を身に着ける
そして真下の川の様子を見に、河原に降りてみた

流れの緩い場所でパチャっと魚が跳ねた
が、期待したほどライズは見られない

しばらくすると、薄暗くなってきた
谷合の日暮れは早い
まさに釣瓶落とし
寝る支度をする

暗くなってしまった
全くの暗闇である
車の中だから安心していられるが、遠くから聞いたことのない鳴き声が聞こえてくる
気を紛らわせるために釣行記を打ち込んでいると、たまに車が通り過ぎて行く
えらく飛ばしている

午後7時を過ぎた
一度外に出てみる
一気に気温が下がっている
足元にはまだ雪が残っている

何時に寝ようかと思案するが、四時半起床なら就寝は十時でいいか?
と考えていると、一瞬気を失いかけた
まだ寝るのは早いぞと言い聞かせる

空を見上げると、杉木立の隙間から星が瞬いていた
きっと放射冷却で冷え込むだろうな
地元の方は、明日も0度まで下がると言ってたな
やはり夜明けの冷え込みの防寒対策が必要なようだ

する事が無いので、買ってきたお菓子を食べることにした

画像の説明

15分後、完食

画像の説明

・・・・!!!・・・・

何もする事がない
羊でも数えるか!
あかん、寝てまうがな!
携帯も電波が届かないのでゲームもできない

困った・・・困った

困った・・・困った

困った・・・困った

!!!

鼻水が止まった
山に来るとクシャミが出て仕方がないが、ドアのウインドを締め切ったのが効いてきたようだ
車の空間が有れば、まあ窒息死はしないだろう
でも万が一を考え少し開けておく

午後8時
時刻は早いが寝てみた
寝られた
グッスリ・・・・

ハッ!、起きてしまった
12時前だ
一度外に出てみる
思ったほど寒くない
が、まだまだ冷え込むはずだ

?!?
何やらワイパーに挟んである
おっ、車上狙いの注意書き
空っぽ宣言の注意チラシである

画像の説明

去年も挟んでくれて、挟み込む時の音で目が覚めた
今年も起こされてしまったのか?
車に常備しておくか!

車三台が連なって下に下って行った
もう九尾ダム上流は車で溢れているのかなぁ

車以外の音がしないので、お腹の音が良く分かる
きゅーっきゅーっ
クルルクルル
普段意識しない音が耳に届く

さて寝直すか!
久し振りの静かな夜を楽しみながら
それにしても騒がしいお腹だ

寒くはないが、なかなか眠れない
既に翌1時を回っている

明け方までこの調子で、明け方に眠気がくるのがいつものパターンである
時折車が通過する

また一台やってきた
がゆっくりと横を通りかけ、諦めたのように加速していった
車を停める場所を探しているようだ

もう一台は停められるのだが、先んずれば人を制す
あとは、夜明けの場所取りだけだ

眠れない
そういえば、解禁日にいつも八坂神社の場所で釣っていたグループは、今年はどこで釣るのかな?

もう少し車が広ければ、寝やすいのだが・・・



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