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渓流釣り日誌/2013-03

2013/3/31 (日)

近郊の桜

パーっとした話題がないので、月並みですが桜を・・・

川沿いに桜が植えられ、四月になると桜が楽しむことができます。

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川沿いの公園では色々な屋台の店が出て、家族連れで賑わいます。

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ここだけの話ですが[多分、皆さん分かっているでしょうけど・・・]、テキヤの食べ物は非常に非衛生的です。また、当てもんは一等なんか入っていません。意地になって引き続けても絶対当たりません。

これは、テキヤの人から実際に聞いた内容です。
『食べたらあかんで!』ということですから、ご注意を!



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2013/3/25 (月)

ちょっと立ち寄った京セラドーム

近くまで行ったので、ついでに立ち寄ってみた

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試合が無く休館状態だったので、内部は閑散としていた

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目に付く物を、撮って来ました

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アーティストの手形です

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グッズ売り場は開いていました

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2013/3/24 (日)

改装後の海遊館

初めて入りました

どどーんとした大水槽をイメージしていたので、水槽を廻るスロープ状の通路を歩いていたためか、今一つ水槽のデカさを感じませんでした

しかし、色々と工夫が凝らされていて楽しめました。

一つ一つのコメントは出来ませんが、楽しんで下さい

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大口がお出迎え!

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カワイイという声が、ずーっと続いていました

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目の前に居ました。でも、触ってはいけません
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手を洗ってから、魚に触れます
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2013/3/23 (土)

御手洗渓谷 再挑戦

前回の釣行では、御手洗渓谷の探索が中途半端だったので、再度探ってみることに

7時過ぎに自宅を出発
8時半頃に天川到着

出合の丁字路で躊躇せず左折し、御手洗渓谷へと向かう
林を抜けたところには、車は停まっていなかった

仕度をして川に下りる
昨日より少しは水が減っているようだが・・・!
川に降りたところにある大岩の横は好ポイントなのだが、水位が平水より30cmほど高いので探ってみないと分からない
竿を伸ばしてポイントを探るが、アタリがない
”やはり”と思いつつ、底まで仕掛けを落とし、ジッーと待っていると引くようなアタリでアマゴが顔を出してきた
しかし、その後は一向にアタリが出ない
水位が高くなると、ここは二級ポイントに格下げとなるようだ

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少し下り、前回と同じポイントを攻める
昨日、パラパラッと釣れたポイントだが、今日もアタリが出る
が前回ほどではない

後ろには、いつのまにかロッククライマーが集まってきている
軽く挨拶し、さらに下る

ふと足元を見ると、足跡がついている
先行者?
ロッククライマーが岩を探して歩いたか?

前回のポイントから少し下って、良さそうなポイントに来た
底に茶色い岩がドンドンと居座っていて、流れが少し緩い
ポイントが遠いので、竿抜けの期待がある

岩の上から竿を振る
岩の間を仕掛けが流れていく
と、一瞬軽く上流に引くようなアタリが目印にあり、仕掛けが止まった!
根掛かりかな?
と、思った瞬間、ククッと引いた
すかさず合わせると、アマゴである

同じ筋を流すと、再びアタリが・・・
合わせると、結構引きが強い
遠目では良型であるが、元気が良すぎる
虹鱒か?
軽くいなしながら抜くと・・・やはり30cm弱の虹君であった

この辺りは、川に適度な段差があり、好ポイントが連続する
軽い段差があり、段差の下で流れが扇状に広がり、泡も立っているポイントが眼に入った
段差の上から仕掛けを落とし込み、仕掛けが留まるようにしてアタリを待つ

思惑通りアタリが出る
合わせると右へ左へと走りまくる
また、虹君だ
さらに同じ流れで、虹君とアマゴのMIXのような魚を二匹追加する

画像の説明

そして下に移動し、前回数が出たポイントと同じような流れのポイントに来た
深さがあって岩の後ろに巻き込んでいる流れがあり、下にモワモワとした湧き上りの有るポイント
じわっと仕掛けを流し、アタリを待つ
グィと引くようなアタリ
ピシッ!
ハリに乗ったが、結構抵抗する
飛んできたのは・・・虹君である
今日は虹君が多いな

再び同じ筋を流す
少し底を探っていると、クイーッと引くようなアタリ
ピシッ!
乗った
結構重たい
竿をしっかりと保持する
しばらく抗っていたが、そのうちへたってきてタモに収まる
37,8センチほどの虹君である
残念ながら尾ひれが綺麗ではない
ここで、また少し数を伸ばすことができた

画像の説明

さらに下に行くと、直径2.5mほどの壺のような箇所がある
ここは過去に何度か竿を入れている
意外と深いので、目印の位置を上げる
スーッと仕掛けを落とし、アタリを待つ
クッと少し竿先が押さえられた

軽く合わせると、壺の中でグルグルと走り回る
ここに3匹も居た
川の水位が高いので、ここから下るのは危険と判断し、道路に上がる場所まで引き返す

途中、ロッククライマーがどっと増えていたので、写真を取らせてもらう

画像の説明

聞くと、知らないグループも一緒にトレーニングしているとのこと
そこはわしの場所だという解禁釣師とは、えらい違いである
大阪市内のOSC(と聞いたが)というフイットネスクラブの方とのこと

『釣れましたか?』

「まあまあ、釣ったよ!。」

見たそうにしていたので
「見てみる?」
というと、4,5人が覗きに寄って来る

鮎バックの中を見せてあげる
『大きい!』
『ようけ、釣っている!』

「美味いよ。」

『バーナーありますよ(笑)』

それは丁重にお断りした。
まあ愛想をしておけば、また会った時の話のネタになる

時刻は既に正午を過ぎている
道路に上がるのを少し後にして、前回は探らなかった少し上のポイントを探る

少し上に、大洪水でも頑として動かない超大岩があり、そこから先は渡渉しないと上流を探れない
今日はまだ水嵩が高いので、超大岩までの二箇所しか探れない

一つ目は渦を巻いたような深場である
仕掛けを底に落とし、流れに任せてアタリを待つ
微妙なアタリを感じた (根掛かり?)
合わせて見る
何やら底の方で抵抗している
上がってきたのは、やや小振りなアマゴ
もう一匹追加したが、そこまで
段差の落ち込みから、流れるとともに浅くなって、ザーっと流れていくのでアマゴが留まり難いのであろう

もう一つのポイントは手前に背丈ほどの岩があるので、振込み難い
流れを予測して振込み、底を探る
ガガッ(根掛かりか?と思いつつ)
ピシッ!
フワフワ~、ハリス切れである

ハリスが少々弱っていたのは気づいていたが・・・
後の祭りである

気を取り直して、否、仕掛けを作り直して、また釣り始める
深場なので、底を取りながら釣る
が、掛かってくるのは、やや小ぶりなサイズばかり

またアマゴだ
掛かったアマゴを見ると!?!
ハリが二本?
先ほど取られたデカバリがついている
ハリが無くなりかけていたので嬉しい
合わせ切れ程度なら、アマゴの警戒心は薄いようである

画像の説明

御手洗渓谷では、50cmクラスの虹君も珍しくなかったのだが、一昨年の大洪水以降釣ったことがない
多少の雨でも魚は移動しないと聞いていたのだが、必ずしもそうとは限らないようだ!

ここで5匹以上追加して納竿とした

画像の説明

■本日の釣果 アマゴ+虹鱒:24匹



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2013/3/20 (水)

御手洗渓谷は手付かず?

早く目が覚めたら釣りに行こうと決めていたら、なんと四時過ぎに覚醒
なんで?(歳のせい!)、と思いながら、仕度をする

確か、今日は雨の予報
まあ雨が土砂降りになれば、その時点で終わろうと思いつつ、五時過ぎに出発
七時半頃に天川到着

入るポイントは、前回探ったポイントの上500Mの区間
瀬と深場があり、ねらい目は瀬
だが、水嵩が平水より少し高く、対岸への渡渉はあきらめ、手前の岸からの釣り歩きとする

軽く瀬を攻めるが、なかなかアタリが出ない
ここには居るはずだ、というポイントを攻め粘る
と、ククッとアタリが出た
顔を出したのは養物のアマゴ

今年は例年に無く解禁日が込み合ったので、竿が入っていない場所はないと考えた方が良い
丹念に探るより、ポイントをある程度絞り込んで攻めることにする

少し流れが緩いポイントや、湧き上っているポイント、巻いているポイントを中心に攻めていく
しかし、数は出ない
この瀬は、結構攻められているようだ

深場にやってきた
目印の位置を高くして、流れの筋に沿って、底を攻める
なかなかアタリが出ない

が、思い出したように、アタリが出る
合わせると、ウ君が顔を出す
お呼びでないとリリース・・・

深場は居残りが期待できるが、アタリが出るまでに時間がかかる
また瀬に来た
ここも良く人が入っているので、攻められているはずだ

狙い目の筋では、なかなかアタリが出ない
ここは外しているのでは、というちょっとしたポイントを攻めると割とアタリが出やすい

また、長竿の利点を活かして、遠いポイントもアタリが出やすい
俗に言う、竿抜けポイントを攻めると、アタリが出やすいのである

足元を見ると、足跡が付いている
厳しいかな?と思いつつ、釣り歩く
と、釣師と鉢合わせ
軽く会釈をして、すれ違う

たまにアタリが出るという状態が続き、なかなか"ツ抜け"出来ない
しばらくすると、また釣師と出くわす
その釣師は、いつの間にか消えてしまった

前回入ったポイント近くまでやってきた
ここも荒れているはずだが、大岩が岸辺にあって少し川幅が有り攻めきるのが難しいので、軽く攻めてみる
遠目のポイントを攻めると、いきなりのアタリ
アマゴが元気良く飛んできた
長竿は遠目を狙えるだけでなく、仕掛けを流れに馴染ませて、広い範囲を探ることができる

さらに、流れの筋を攻めると、ククッというアタリが出る
ここで数匹追加して、ようやく"ツ抜け"が出来た

と思ったら、雨がポツポツと落ちだした
既に昼を回っているので、魚を捌き車のところに戻ることにした

お腹が空いたので、出合のカドヤ食堂で何か食べよう
架橋工事のため、一時立ち退いていたカドヤ食堂は、綺麗になっていた

たまにしか立ち寄らないが、追加放流情報が掲示されているのでありがたい
★入手した情報は、解禁情報の追加情報としてアップしました

入店して直ぐに、ライダー3人組が現れた
3人とも、アマゴ定食[¥1,000]を頼んで、出て来た塩焼きアマゴは20センチもなく、少し期待はずれ

腹の虫も治まり、どうしようかと考える
既に二時を回っているが、近くの御手洗渓谷が脳裏に浮かんだ
少し川沿いの道を遡り、漁協の事務所の前を通過すると、もうそこは御手洗渓谷
グレーのクラウンが一台停まっている
ここはUターンできる箇所なので、停めてほしくないなぁ

先行者有りだが、上から見ると釣師の姿は見えない
その代わり、ロッククライマーの姿が見える
ん?、この車か?

準備をして、御手洗渓谷の大岩の前に降りる
ロッククライミングの練習をしていた7,8名の女性混じりのグループがそこに居る
軽く挨拶をして、邪魔にならないように、大岩の下から釣り始める

平水より30センチ以上、水嵩があがっている
「こりゃあ、ポイントが変わっているなあ」と思いつつ、竿を伸ばす
長竿が有利と判断し、本流竿を手にしたが正解のようだ

少し落ち込みがあって、岩で二手に分かれている流れの、向う岸の際をじわっと流すと仕掛けが止まる
少し我慢していると、ククッと引きがあり、合わせるとアマゴが飛んできた

同じ筋で、アマゴとウ君が立て続けに顔を出す
渓流竿では届かないポイントなので、完全な竿抜け状態
やはり少し緩い流れに集まっているようだ

そこから少し下に移動し、岩に沿う流れが、半分沈んだ傾いたような岩を乗り越えていく
その岩の下は少し深みがあり、流れが岩の裏に回り込んだモワモワッとした流れもある
増水で現れたポイントである

一瞬で、良さそう!と感じる
傾いた岩の上流から、じわっと仕掛けを流す、
岩を過ぎた辺りで、アタリが出た
パシッと合わせると、意外と重たい

まさか!ウ君ではないだろうな?
流れに逆らって取り込むので、水面を滑らせて引き寄せる
!?!
尺上の虹鱒だ
どうりで、良く引いた!

ロッククライミングの練習をしていた若者が、直ぐ近くの岩で練習をし始めた
マットを敷いているが、「ドタッ」という音が聞こえる度に、軽くドキッとする
あんな岩、どう足掻いても、取り付くのは無理だろう

ふと、視線を感じ振り返ると、若者が釣りの様子を伺っている
入れ食い状態が気がかりのようだ

「釣った魚、食べるんですか?」

『虹鱒は淡白。アマゴは美味しいよ』
『筋トレはしてるの?』

「え、まあ、それなりに」
「運動はなんかしてたんですか?」

『卓球、柔道、山登り。今でも腕立て50回ほど・・・』

「じゃあ、できますよ」

『無理!、体重が重すぎる』

と、一頻り話をする

こんどは岩の裏のモワモワッとした流れに仕掛けを誘導する
仕掛けを落ち着かせ、アタリを待つ

クッ!
パシッ!
今度は、アマゴである

このポイントで予想外のアタリが続く
一匹、鈎に乗ったと思ったら、スコンと鈎外れしてしまった
鈎が刺さっていなかったようである

中には、掛け合わせのような魚体のやつもでた
そして、いつの間にか"ツ抜け"していた
上出来である

雨が降り出して、ロッククライミングの練習をしていたグループも片付け始めた
こちらも竿を仕舞い、魚を捌いて車に戻る
グレーのクラウンがまだ停まっていた

役場のトイレ前で着替えようと、道を下っていくとフライマンが道を上ってきた
多分グレーのクラウンであろう
気になっていたロッククライミングのグループは、漁協の前あたりに車を停めたようである

帰路はさざ降りで、車が洗われて丁度良かった

画像の説明

■本日の釣果 アマゴ+虹鱒:21匹 雨のため、確証画像取られず



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2013/3/16 (土)

天川解禁翌週

前日の就寝は午後11時であったが、不思議と5時前にパチッと目覚めたので仕度をする
6時過ぎに出発し、7時半前に天川に着く

どこを狙おうかと考えたが、解禁日にウキ釣りで80匹釣ったいた吊橋のポイントを狙ってみることにした
ここは、解禁翌日も人が入っているので期待薄だが、やってみないと分からない

川底に石が転がっているので、アマゴが好きそうな場所である
川の流れも少しゆったり目で、放流アマゴにとっては絶好の場所である

流れの下の辺りを探ると、いきなりのヒット
釣り残しが居たようである
同じ流れを再度流すと、またもアタリが・・・?

結構残っているのかなと感じつつ、あちこち探るとアタリが出る
かなり釣り残しが居るようだ

大岩の上流の少し流れの早い深いポイントを探るが、アタリは出ない
やはり、少々流れが速すぎるようだ

画像の説明

川幅が広がり、流れがゆるくなった大岩の横の浅瀬ポイントに仕掛けを流すと、ガツガツというアタリ
合わせると、ハラリと仕掛けが宙を舞う
ハリス切れか?

画像の説明

仕掛けを見ると、

??
???

!!!
錘だけが無い

錘を食う輩が居るのか?
錘を付け直して、再度同じ筋を流すと、再びガツガツというアタリ
アワセると、今度は錘の上から切られてしまった

根掛かりか?
デカイ虹マスでもいるのかなぁ?
と思いつつ、次回のお楽しみとする

釣り始めたポイントに戻り、再度攻めると再びアタリが出る
沈み岩の向こうの流れに仕掛けを振り込んでみると、いきなり餌に食いついてくる

鮎バックを腰から外し、流れの無い後ろ側において振り込みに集中する
こんな所に溜まっていたのか?
一頻り釣りきった後、少し上のポイントも攻めてみる
が、ここではアタリさえも出ない
吊橋の上で15匹ほどの釣果である
出来が良すぎる!

そろそろ吊橋の下に移動するか!
鮎バックを腰に付けようと振り返ると、そこに鮎バックが・・・
???
無い!

流れがなくとも漂って移動し、流れに入ってしまったのだ!
迂闊であった!
いつもなら、ロープを適当な石に絡めるのだが、手を抜いたのがまずかった
鮎バックに最後のアマゴを入れてから、かれこれ5分は経っている
かなり流されているであろう

兎にも角にも捜索である
慌てて竿を仕舞い、吊橋を渡って下に下る
100M,200M,300Mと林の中を移動する

ここで我慢していた尿意を開放することに・・・(アレ?)
なんでこんな時にと思ったが、我慢できないものは仕方がない

身に着けた装備を慌しく外し、ホッと一息
そして、再び捜索開始しようと、木立の間から川を見ると
!!!
何やら黒い物が流れているのが眼に入った
鮎バックだ!
見つけたーっ!

装備を急いで身に着け(そんなのんびりしてる場合か!)山林を下り、下流の浅瀬を目指して川に下りていく
十分間に合うと思ったが、川岸は思った以上に歩き難く、下手をすれば転倒、ドボンである
やっとの思いで浅瀬にたどり着くと、鮎バックは10Mほど上を流れてくる

浅瀬の流れを読んで、中ほどまで入っていく
浅瀬でも意外と深さがあるが、腰まで浸かってなんとか鮎バックを回収
ホッと一息つく
2秒遅れていれば、下の深場に流れてしまうところであった
悪運強し!

折角キャンプ場まで下ってきたので、釣り上ることにする
再び竿に仕掛けをセットして、意外と深い流れから浅くなるポイントを攻める
数投でアタリが出て、アマゴが顔を見せる

画像の説明

ここからポイントを選びながら数匹をゲットしつつ、竿を仕舞っては移動しまた竿を伸ばすを繰り返す
丹念にポイントを探るので、意外と時間がかかる

吊橋近くまで戻ると、既に午後三時を過ぎていた
少し寒さを感じ始めたので、吊橋の下の深場を探って終わりとすることにする

仕掛けを振り込んで底まで落とし、アタリを探る
グイーと引っ張るようなアタリがあり、ヒレが綺麗な稚魚放流のアマゴが顔を出す
イクラが無くなるまで釣り続けても、アタリが無くならない

画像の説明

この頃には、鮎バックが結構賑やかになっていた
魚を捌いてから、他人のお宅の前に止めた車に戻る

見上げると、丁度そのお宅の方が畑仕事をされていたので挨拶する
『時々、車を止めさせて頂いています。』
「どうぞ、どうぞ」と、別に気にする様子もない
『今日は予想以上に釣れたので、良かったらお裾分けしますよ』
「折角釣ったのに、持って帰ってください」
と仰ったが、
『いつでも釣れますから(嘘デス!)』
と言うと、喜んでボウルを持って来られた奥様
(他人様に物を差し上げる時は、良いものを選ぶことと、いう母の教えに従って)良型のアマゴを選んで5匹差し上げる

そこで少し立ち話
「主人も釣りが好きで・・・、お父さんも釣りが好きで・・・。でも最近は歳なんで・・・」
「解禁日は、ズラリと車が並んでいたけど、釣っていない人も・・・」
一頻り話をして、川券を購入したところに顔を出しに行く

おなじみの顔が揃っている
ここで着替え、川の状態を確かめる
川の砂利が、先週よりさらに深く浚われていた
もっと浚ってもらわないと、増水したらまた床下浸水だ

山を弄(いじ)り過ぎて、大雨が降ると川が砂利で埋まっていく
消防署の前の大岩が作っていた隙間も、何年か前の山崩れで埋まってしまった
居残りの期待できるポイントであったので残念だ

もっと砂利を浚ってもらわないと、上流に溜まった砂利は流れない
大岩が作っていた隙間も復活しない

そうそう九尾ダム直下も、砂利で埋まっていた
昨年は、まだ深さを保っていたが、浚渫工事の関係か?
ポイントが年々減っていくのは憂うべき事象である

画像の説明

漁協も頑張っているいるようだが、浚渫する容積は決められているとか?
砂利を捨てる場所がないことが原因のようだ
川砂利はセメントに利用できるはずなのだが・・・

そうそう、C&Rが復活したらしい
しばらくすれば、C&Rの上は絶好のポイントになるであろう

■本日の釣果 アマゴ:39匹 (解禁日より多いがな)



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2013/3/11 (月)

天川解禁翌日

恒例の落穂拾いである

画像の説明

夜明け前に出発し、七時頃に天川に到着
昨日のポイントはかなり攻められているので、居残りが期待できるキャンプ場あたりを探ることにする

道の脇の駐車スペースに車を止め、300mほど歩く
川に下りると
!!!
様子が変わっている
岩で埋まり、砂も入っている

こりゃあ駄目かなと思いつつ、取り敢えず竿を出す
段差から勢い良く流れてきた水が、少しゆっくりとした流れになるポイント
じわっと仕掛けを流すと、ククッとアタリが・・・
すかさず合わせると、アマゴが飛んでくる
しかし数匹追加すると後が続かない

それにしても寒い
天川に入ったときに外気温が-2度だったので当然だが、風が吹くと身体が冷えてくる
山裏なので日が当たらず、自然と足・腰に震えがくる
陽が昇れば暖かくなるさと、高をくくっていたのが失敗だった。

下に移動しながら釣り歩くと、前方に釣師が一人
瀬を狙っているようだ
天然、あるいは前年の居残り狙いだろう

しばらくすると、上に上がってきた
『そんなとこで釣れる?』と先方から挨拶してきた
「放流物なら、ゆるい瀬の方が良いですよ」
その方は、先ほど私が竿入れしていた場所で竿を振り始めたが、釣れている様子は無い

例年だと、このポイントでは10匹ほど期待できるのだが、昨年の三倍ほど釣師が入っていたそうなので、結構釣り荒れているようだ。
こちらは、一頻り探った後、上に移動することにする
そのまま上に移動し、深場を狙う
錘を底に着けて、転がしていく

3投目でアタリが出る
合わせると、???
道糸が切れてしまった

先ほど、沈下物に仕掛けを引っ掛けた時に、糸を傷つけたようだ
確かめたつもりだが、寒かったので指の感度が落ちていたか!

仕掛けを作り直し、あちこちを探る
根掛かり?と思って軽く竿を煽ると、アマゴが食っていて煽り直すほどアタリが出ない

一匹、でかいハリを飲み込んだ奴がいた
私のハリである
一瞬の合わせ切れなら、魚はあまり警戒しないようだ

ここでも数匹を追加したが、風が強くなってきたので車に戻る
既に時刻は昼を回っている

もう少し他も探ろうかと思い、御手洗渓谷に向かって車を走らせる
途中、通行止めの案内が出ていた
参考までにアップしておく

画像の説明

御手洗渓谷でもポイントらしきところには、釣り人の影が見える
上からみている時間の間に、2匹釣っていた
多分、集まっているのであろう

その先の、トンネルの手前の公衆トイレが消えていて、休憩所の有料の駐車場になっていた
¥300/時間 とは法外な!
トイレは休憩所に移ったとのこと

トンネルを抜けたら車を止める場所があるんだから、
¥500/日 が適正価格(それでも高い)だと思うが

なんでもかんでもお金を取ろうという姿勢は、関心しない
それより、休憩所で美味しい物を売って、遊びに来た人に立ち寄ってもらうように考えたほうが良いのでは?
たとえば、黒滝の道の駅のこんにゃくのように

うろうろしたので、結構時間が過ぎていた
今日はもうええわ、と軟弱になり着替えて帰ることに

途中で風呂に入ろうと下市の温泉に立ち寄ったが、休館日であった
そのまま帰宅しようと思ったが、ふといつも横目で眺めるだけのお好み焼き屋を思い出し立ち寄ることに

芦原トンネルを過ぎた右側の、壷坂茶屋だったかな?
前は良く通るが、入ったことはない
駐車場は広く、中に入ると横長でテーブルが4卓、カウンター?に椅子が6脚とそこそこ広い

メニューを見ると、猪肉や鹿肉も入れてくれるようだ
写真を撮るのを忘れたが、とんぺい焼きは見慣れたものではなく、豚肉に目玉焼きの組み合わせ
ぼてじゅうと同じものだとか

あれこれと注文したが、なかなか美味しい
こんどはお好み焼きを頼もう

■本日の釣果 アマゴ:10匹



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2013/3/10 (日)

解禁当日

四時半になったので、仕度をし始める
社外に出ると、アレ思ったほど寒くない
こりゃあ、あまり防寒する必要は無さそうだ

頭にライトを付けて、足元に気を付けながら川に下りていく
が、下見したポイントが良く分からない
とりあえず、広々とした場所に陣取る

まだ暗いので、竿は振れない
しばらくすると釣り人が降りてきたのか、ライトが動いているのが見える

上の道路では車が止まる音や、ドアを閉める音が時々聞こえる
去年は交通規制が有ってのんびりと釣りが出来たが、今年はそうもいかないようだ

足元の岩が識別できるほど明るくなってきたので、仕掛けを竿にセットする。
まだ、川の様子が良く分からないが、仕掛けを振り込んでみる
何度か振り込むがアタリがない
場所選びを失敗したか?

しまった、根掛かりだ
いきなり仕掛けを取替えることになるとは!

明るくなると狙った場所でないことに気づいた
大失敗!!!
取り敢えず、目の前のポイントを攻める

思ったほど、アタリが出ない
流す筋を変えてみる
アタリが出ない

少し下の瀬肩まで流すとポツリポツリとアタリが出て、元気なアマゴが手元に飛んでくる
が、型が少し小さい

そして、バラシが出る
ハリを見ると、?!?、なんと返しが無い
仕掛けを作る際に、良く確かめなかったか?

と、少し重みのあるアタリが出た
良型のアマゴかと思っていたら、ウ君である
水温が高いので、ウ君も目覚めたようだ

今年の解禁は、虫も飛ぶほど暖かい
こんな解禁日は経験したことがない

ひとしきりポイントを探り、移動しながら空いているポイントを探り釣りする
少しずつ釣果が伸びるが、昨年ほどではない
昨年は入れ食いだったのだが
最初のポイントで粘りすぎたようだ
そして釣り人が多すぎる

一番良いポイントに入った釣り人と話をすると、昨年子供連れで釣りに来ていた方であった
昨年の釣果に味をしめて、同じポイントにやってきたとのこと
私と同じである

画像の説明

かなりの数を釣っておられたが、ポイント選びで差が出たようだ
そこそこ釣ったので、別の場所を探すために車で移動する

すると丁度川から上がってきた若い釣り人を見つけた
「釣れた?」
『まだ釣れてます。餌無くなったので、買いに行きます』と車で行ってしまった
上から見ると、吊橋の上手に連れと思われる一人、下手に年配者が一人
上手はまだ釣れているが、邪魔をしないでおこう

準備して吊橋を渡り、年配釣師の対岸に立つ
言葉を交わすと、上で80匹釣ったとのこと
見るとウキを付けて釣っている
ウキ釣りで80匹とは、なかなかの猛者

近くに車を置く場所があまり無いので、どうも朝から一人で釣っていたようだ

たまにはそんなラッキーもあるんだ

『下も釣れると思うよ!』と、またまた上品な"あっち行け"言葉
釣れるなら、あんたが行ったらええのに!

上から見たら岸辺に足跡が無かったので、期待を込めてさらに下流へと歩いていく
瀬を道糸にテンションを掛けながら、少し遅めに仕掛けを流すと、カカッとアタリが出る
ヒレピンアマゴが飛んでくる
綺麗に伸びたヒレは、さすが清流の女王を思わせる。
が、やはり数は出ない

一頻り探って戻ってくると、年配釣師がいない
"逃げたか?"

深場をさぐると、一投目からアタリが出る
"まだ居るがな!"
数匹追加して、上に上がる

丁度昼を過ぎた
天気が崩れだした
雨もパラつき始め、風が強くなってきた

本日の釣果は、知り合いの居酒屋に差し上げる約束をしていたので、今日はこれまでとする
着替えて、大阪の上六に向かって出発である

途中、天川温泉への橋が架け替えられているのに気が付いた。
これで狭い裏道を通らなくて済む
温泉に入ろうかと考えたが、風呂も込んでるだろうし、道も込んでいるだろうし今日はパスした

画像の説明

急ぐ必要はないが、多分3時半には着くだろう
と、このときは考えていた
しかし、その後起こる重大トラブルは、予想すらしていなかった

★トラブル勃発

一旦自宅方面に移動し、途中で大阪方面に進路変更するのだが・・・
45分ほど走って市街に入った踏み切りで止まると、ボンネットの隙間から湯気が少し立ち上っている
???、雨が蒸発しているのかな?

画像の説明

水温計を見ると、いつもより針が上を指す
"なんかおかしい?"

と思いつつも、車を走らせる
さらに5分ほど走ったところの交差点の信号で止まると、ボンネットから白い水蒸気が異様に立ち上る
"えらいこっちゃ、オーバーヒートやがな"

ラジエータの水温がさらに高くなり、(多分)危険水温の目盛:Hの一つ手前のメモリを指している
直ぐに、スーパーの駐車場に止める

ボンネットを開けると、シューと白い水蒸気が上がっている
直ぐにエンジンを切る
冷却水がラジエータ周りに飛んで白い点々が付いている

画像の説明

行きつけのディーラーに連絡し、応急処置を依頼する
しばらくしてディーラーが到着し、冷却水を補充してもらう
対応が早い。近くにディーラーがあると助かる
でも漏斗くらい持って来いよ、冷却水こぼれて勿体無いがな

そのままディーラーに直行し検査してもらうと、接続パイプの緩みとのこと
パイプの接続部分を締め直してもらい、なんとか走れる状態に
『エンジンが焼きついていなくて良かったですね』
焼きついたら、もう廃車となるところ。危機一髪であった

話の中で、冷却水が漏れると、少し甘いにおいがするのですが?
その時は、「気がつかんかった」といったが、そういえば香水[誰の?]の残り香のような匂いが、少し前からしていたような・・・
これは、いい事(どんな?)に使えると、ふと思いついた

パイプが老朽化しているようなので、交換用部品類を頼んでおく
最近、車の部品交換が多いなぁ
ガタが来る時期なのかなぁ?
20年超、否30年弱になる車だから、新車に換えたいなあ!
でも、金が無いなあ!
しかし、このままだと湯水の如く、お金が流出ような気が・・・

少々遅れたが、5時半頃に上六に到着
釣果を預けて、さらに1時間半後、自宅に無事到着

今年のアマゴは、少し型が小さいようだ。
時間的余裕を持った行動が、幸いした。
明日も、頑張ろう!

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■本日の釣果 アマゴ:31匹 + 虹鱒:1匹 



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2013/3/9 (土)

天川解禁前日

今年もやってきました、天川の解禁日
あれこれと支度をして、前日の午後2時前に自宅を出発
それにしても暑い

天川の解禁といえば、水が冷たすぎて指が白くなったり、水滴が凍ったりと大抵寒いのであるが、今年は暖かくなりそうだ
でも、さすがに夜明け前は冷え込むであろうが、陽が上ればさほど寒くないであろう

予報では昼から雨になるとか
それなら活性が上がり、丁度良いかも
しかし勝負は午前中だろう

天川の出合を右折すると、道に駐車している車が目立つ
いつもの八坂神社の下の所で川券を買い、川の様子を伺う

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あちゃー、砂利をさらっている
こりゃあ、魚が居つかないな
1mほど川底が下がっているが、あと1mは浚わないと元に戻らない

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明日竿を入れる場所を探すことにする
隣の釣り人と竿があたるような場所では釣りたくないので下流に移動
九尾ダムの下流は少し濁りがある
途中、キャンプ場に立ち寄り、様子を伺う

ちなみに、ここの犬は図体がデカいが、むちゃくちゃ人懐っこい
キャンプ場の前の深場は、場所取り競争が激しいのでパスする

放流して3日ほど経つので、瀬を狙うことにする
吉と出るか、凶と出るか?

道の脇の、空いた場所に車を停める
先日ジャパネット・タカタで買ったばかりの防寒下着を身に着ける
そして真下の川の様子を見に、河原に降りてみた

流れの緩い場所でパチャっと魚が跳ねた
が、期待したほどライズは見られない

しばらくすると、薄暗くなってきた
谷合の日暮れは早い
まさに釣瓶落とし
寝る支度をする

暗くなってしまった
全くの暗闇である
車の中だから安心していられるが、遠くから聞いたことのない鳴き声が聞こえてくる
気を紛らわせるために釣行記を打ち込んでいると、たまに車が通り過ぎて行く
えらく飛ばしている

午後7時を過ぎた
一度外に出てみる
一気に気温が下がっている
足元にはまだ雪が残っている

何時に寝ようかと思案するが、四時半起床なら就寝は十時でいいか?
と考えていると、一瞬気を失いかけた
まだ寝るのは早いぞと言い聞かせる

空を見上げると、杉木立の隙間から星が瞬いていた
きっと放射冷却で冷え込むだろうな
地元の方は、明日も0度まで下がると言ってたな
やはり夜明けの冷え込みの防寒対策が必要なようだ

する事が無いので、買ってきたお菓子を食べることにした

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15分後、完食

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・・・・!!!・・・・

何もする事がない
羊でも数えるか!
あかん、寝てまうがな!
携帯も電波が届かないのでゲームもできない

困った・・・困った

困った・・・困った

困った・・・困った

!!!

鼻水が止まった
山に来るとクシャミが出て仕方がないが、ドアのウインドを締め切ったのが効いてきたようだ
車の空間が有れば、まあ窒息死はしないだろう
でも万が一を考え少し開けておく

午後8時
時刻は早いが寝てみた
寝られた
グッスリ・・・・

ハッ!、起きてしまった
12時前だ
一度外に出てみる
思ったほど寒くない
が、まだまだ冷え込むはずだ

?!?
何やらワイパーに挟んである
おっ、車上狙いの注意書き
空っぽ宣言の注意チラシである

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去年も挟んでくれて、挟み込む時の音で目が覚めた
今年も起こされてしまったのか?
車に常備しておくか!

車三台が連なって下に下って行った
もう九尾ダム上流は車で溢れているのかなぁ

車以外の音がしないので、お腹の音が良く分かる
きゅーっきゅーっ
クルルクルル
普段意識しない音が耳に届く

さて寝直すか!
久し振りの静かな夜を楽しみながら
それにしても騒がしいお腹だ

寒くはないが、なかなか眠れない
既に翌1時を回っている

明け方までこの調子で、明け方に眠気がくるのがいつものパターンである
時折車が通過する

また一台やってきた
がゆっくりと横を通りかけ、諦めたのように加速していった
車を停める場所を探しているようだ

もう一台は停められるのだが、先んずれば人を制す
あとは、夜明けの場所取りだけだ

眠れない
そういえば、解禁日にいつも八坂神社の場所で釣っていたグループは、今年はどこで釣るのかな?

もう少し車が広ければ、寝やすいのだが・・・



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