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渓流釣り日誌/2013-10-19

■初日[10/19]

今日は大学のクラブの同期会。
同期会は、もう7~8回になるか?
愛媛、広島、愛媛、京都、奈良、東京、そして今年は博多と、あちこち行っている。

同期は全国に散らばっているので、全員が揃うことはなかなかない。
たまに女性陣が参加するが、親の面倒などで欠席し勝ちだ!
みんな、そんな歳なのだ!

朝五時起床で新大阪8時21分発の、のぞみ99号に乗る。
博多には、10時51分着である。
明け方の雨は漸く上がったけれど、空一面に雲が広がっている。

博多に着くと早速、集合場所のレンタカーの事務所に向かうが、なかなか見つからない。
ウロウロしていたら、あとから来たM氏とI氏に追い付かれてしまった。
一緒に探すも、なかなか見つからない

辺りをぐるりと回りながら電話すると、なんと一度通りすぎた道にあった
3人が上の看板ばかり見て、地べたに置いてある看板を見落としていたのだ。

3人の名前を登録し、そそくさと準備をして車を出す
高速を走って向かうは水郷柳川。

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目指す若松屋に着く
順番がきたら奥へ奥へと案内される
結構いい値段の”うなぎのせいろ蒸し”を注文する
値段の違いは?と聞くと、ウナギの枚数だそうである
なら、上の意味はない
大・中・小にでもした方がいい
ウマキを注文すると、中にウナギが目一杯入っている
得した気分である

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食後は周囲の散策である、

北原白秋生家では、白秋のことをあまりにも知らず全員で苦笑する
しかし、聞き覚えのある童謡
「赤い鳥小鳥 : あかいとりことり なぜなぜあかい ・・・」
「この道 : この道はいつか来た道 ああ、さうだよ ・・・」
「ちゃっきり節 : うたはちゃっきり節 おとこは次郎長・・・ 」
「待ちぼうけ : 待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと 野良かせぎ 」
「ペチカ : 雪のふる夜は たのしいペチカ 」
などで、ふんふんと頷き合う [※少し調べました]

少し離れた旧戸島家(白秋生家の入館券があれば只)の庭園ではお茶を嗜む
苦味を抑えた抹茶だが、何故か落ち着く

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ゆっくりできたところで、柳川の川下りを堪能することにする
車を川下りの駐車場に移動させ暫く待つ
川下りといっても、柳川城の周りの掘割を「どんこ舟」で廻るのである
もちろんエンジンなしで、竿ひとつで移動していくので静かな事この上ない
心が、否、神経がやんわりする

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ギリギリの橋の下をくぐる際には、頭上注意
水嵩が高いときには、船頭は一旦橋の上に上がり、再び舟の上に飛び乗ることもあるそうな
そして、たまに失敗するとか
まあ堀はさほど深くないので、十分立てるとのこと
堀に落ちたときには、慌てず騒がず思い出して下さい

船頭の歌を聞きながら、風情を感じることも苦にならなくなった
まあ、そんな歳になったんだろう
しかし、堀縁で釣りをする人を見ると、無性に腕が疼いてくる

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水郷の中には、テレビやCMで使われる程、良い景色の場所もある
そして川下りの終点は、さきほどの若松屋の前
しばしバスを待ち、駐車場まで戻る

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川下りの後は、酒とツマミを求めて柳川市街をうろつく
有明海の幸が豊かなのか、魚屋がやたら多い
酒屋を見つけて物色している間に、個人的土産用の”刺身に合う醤油”を探す
酒屋にはなかったので、すぐ近くの土産物を紹介してくれた

そこにはミニサイズの瓶しかなかったので、またすぐ隣の乾物屋を紹介される
ここでなんとか、それらしき醤油を買う
しかし、みごとな連携プレイだ
同じ商店街ですからというが、日頃から付き合いが深いのであろう
都市部では、こうはいかない

さて、陽が傾きかけたところで、遅れてくるメンバーをピックアップしに、新幹線の新大牟田駅(だね?)へ
その後は、平山温泉 奥山鹿温泉旅館に向かう
着いたのは山里の旅館

7時と遅くなったが、早速夕食にする
量的には十分であるが、残念ながら松茸の土瓶蒸しはスッキリしない味
具を入れすぎて、ミニ寄せ鍋と化していた

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早々に夕食を切り上げ、温泉に入りに行く
横を流れる谷川を越え、少し上がったところに風呂場がある

区切りがある木の風呂は、丁度良い温度の湯船と、入るのには少々我慢の要る湯船の二つ
もう一つの岩に囲まれた風呂は少し温め
しかし、その奥の湯船は、火傷を覚悟しなければ、入られないほどの熱い湯
それでも、入る人も居るのだそうである [ひえーっ、信じられない!]

ここの売りは、PH9.8のアルカリ温泉
湯船に浸かった途端、肌がぬるぬる

風呂の後は、再会を祝って飲み会の始まり
酒屋で買ったエビスビール、日本酒、焼酎を冷蔵庫から取り出す
全員が戻ってくるまでに、プシューッと先に始める

今年は参加人数が少ないので、やや寂しい感じである
しかし、アルコールが回るにつれ、M氏の独壇場
日頃の鬱憤が、ここで炸裂!!

今日はM氏が運転したので、明日は運転しなくていいと決め込んで、飲むわ飲むわ・・・
焼酎は、M氏が半分飲んだようなもの
握ってもらったオニギリを文句を言いながら最後に食って、12時過ぎに漸くお開きになった
床につくと、みんな速攻で眠りに落ちる

■二日目[10/20]
翌朝、目覚めたのは5時
しかし、みんなはまだ寝ている
眠気覚ましに、もう一度温泉へ

誰もいない
ゆっくりと浸かる
熱い湯船には、やはり入れない
温泉を十分堪能して、部屋に戻る

しかし、まだ誰も起きていない
I氏が目覚めたので、温泉を勧める
こちらは、旅館の周囲を散歩する

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周りは山里の雰囲気
田んぼは稲刈りが終わっている
宿の前には細い川が流れている
少し遠くに道路が見える
田舎に住むなら、こんな場所がいいのだろう
宿の方に食事の時刻を確認したら、8時(なんでこんなに遅いの?)とのこと

部屋に戻ると、M氏はまだ寝ていたが、なんとなく目覚めたようである
温泉に入ったらと言うと、ふらつきながら起き上がり温泉に浸かりに行った
しかしまあ、あそこまで飲まんでもいいのに!

K氏も目がさめたようだ
K氏は温泉に行かず、散歩に出かけた

ゆっくりとした朝食である
全部で6組のお客さん
予想外に少ないのは、朝食の遅さにもあるのかな?

”飯食われへん”と言ってたM氏が、ご飯のお替り
なんでやねん!?!
まあ、年取ると身勝手になるものだが・・・

朝飯の後は、遺跡めぐりである
山鹿市立博物館へと車を走らせる
運転は結局、私がすることになった

目指すはチブサン古墳、車で移動
チブサン古墳の壁画は珍しい模様である
ガイドをお願いし、じっくりと説明を聞くが、説明が長たらしいので余り身が入らない

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話が終わり、漸くチブサン古墳が拝見できる
厳重な扉を開けて、古墳内の階段を何段か上がる
最後の扉をしゃがみながら抜け、しゃがんだまま岩の隙間から壁画を覗く
壁画保存のため撮影禁止
やむなく外にあるレプリカを撮影

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近くのオブサン古墳にも立ち寄る

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そして車で移動し、鍋田横穴遺跡へ
いくつも横穴が開いている
硬い岩が、綺麗に刳り抜かれている
粘り強いなあ昔の人は、って昔過ぎるやろっ!

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そこから吉野ヶ里遺跡へと移動
途中の広川SAで全員チャンポンを食す
独特の麺だ、チャンポンの麺は

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吉野ヶ里遺跡は、広大な集落の後である
当時の建物や、堀が復元されている

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人を入れて埋葬されていた瓶も見られ、出土した矛やガラス管も展示されている

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再現された一番高い建物は桧で造られており、材料代だけでも1億かかっており、
大工さんの工賃を入れると4億くらいはかかっているはずとのこと
たまたま説明をして下さった方が、遺跡を発掘された方の関係者で、矛やガラス管が出土した時には、撮影のため奮闘されたとのこと
退職後、その教授の口入れで現在の職に就くことができたと仰られていた

広い遺跡群を歩いていると、やはり汗ばむ
修学旅行の一行もやってくるが、なんせ広大な場所なので、込み合っている感じはしない
色々と見るところはあるが、I氏が乗る飛行機の時刻が近づいてきた
直接空港まで送る予定であったが、着くのが早すぎるようなので博多駅まで一度戻ることにした
駅近くのレンタカー店に車を返して、博多駅まで歩く
そして駅で「お疲れさん」「また来年!」と分かれる

私は明太子を求めて、お土産屋を覗く
明太子って結構高いんだ!
持っていく先がいくつかあるので、5個ほど買う
傷むのを懸念して、宅配便で冷凍で送って貰うことことにした

後は新幹線に乗るだけだが、株主優待券を「みどりの窓口」に出すと、JR九州の窓口では扱えないとのこと
そりゃそうだが、「みどりの窓口」の識別ができない
突き当たりの「みどりの窓口」だとのことで、少し歩いて並ぶが、そこもJR九州
まだ先かいな! [ちゃんと、人の話を聞いとけ!]
やっとJR西日本の「みどりの窓口」を見つけ、午後5時半頃のひかりを予約
新大阪には午後8時頃着

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上六で馴染みの「庄助」に立ち寄り、板長にお土産の醤油をプレゼント
刺身醤油で出してもらうと、少しピリッとして、まったり甘い
期待していた銘柄ではないが、刺身に合いそう

そして、久しぶりに地下のパパスにも顔を出し、軽く2杯
土産の「うなぎのポリット:骨のスパイス唐揚げ」が結構好評!

そして、ほどほどのところで帰宅
今年の移動手段はドライブだったので、筋肉痛は感じない
結石の病み上がりの私にとっては、丁度良い身体慣らしでした

PS:
ちまちまと、お土産を買っていたら、結構なボリュームになっちゃいました。

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