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渓流釣り日誌/2013-03-16

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天川解禁翌週

前日の就寝は午後11時であったが、不思議と5時前にパチッと目覚めたので仕度をする
6時過ぎに出発し、7時半前に天川に着く

どこを狙おうかと考えたが、解禁日にウキ釣りで80匹釣ったいた吊橋のポイントを狙ってみることにした
ここは、解禁翌日も人が入っているので期待薄だが、やってみないと分からない

川底に石が転がっているので、アマゴが好きそうな場所である
川の流れも少しゆったり目で、放流アマゴにとっては絶好の場所である

流れの下の辺りを探ると、いきなりのヒット
釣り残しが居たようである
同じ流れを再度流すと、またもアタリが・・・?

結構残っているのかなと感じつつ、あちこち探るとアタリが出る
かなり釣り残しが居るようだ

大岩の上流の少し流れの早い深いポイントを探るが、アタリは出ない
やはり、少々流れが速すぎるようだ

画像の説明

川幅が広がり、流れがゆるくなった大岩の横の浅瀬ポイントに仕掛けを流すと、ガツガツというアタリ
合わせると、ハラリと仕掛けが宙を舞う
ハリス切れか?

画像の説明

仕掛けを見ると、

??
???

!!!
錘だけが無い

錘を食う輩が居るのか?
錘を付け直して、再度同じ筋を流すと、再びガツガツというアタリ
アワセると、今度は錘の上から切られてしまった

根掛かりか?
デカイ虹マスでもいるのかなぁ?
と思いつつ、次回のお楽しみとする

釣り始めたポイントに戻り、再度攻めると再びアタリが出る
沈み岩の向こうの流れに仕掛けを振り込んでみると、いきなり餌に食いついてくる

鮎バックを腰から外し、流れの無い後ろ側において振り込みに集中する
こんな所に溜まっていたのか?
一頻り釣りきった後、少し上のポイントも攻めてみる
が、ここではアタリさえも出ない
吊橋の上で15匹ほどの釣果である
出来が良すぎる!

そろそろ吊橋の下に移動するか!
鮎バックを腰に付けようと振り返ると、そこに鮎バックが・・・
???
無い!

流れがなくとも漂って移動し、流れに入ってしまったのだ!
迂闊であった!
いつもなら、ロープを適当な石に絡めるのだが、手を抜いたのがまずかった
鮎バックに最後のアマゴを入れてから、かれこれ5分は経っている
かなり流されているであろう

兎にも角にも捜索である
慌てて竿を仕舞い、吊橋を渡って下に下る
100M,200M,300Mと林の中を移動する

ここで我慢していた尿意を開放することに・・・(アレ?)
なんでこんな時にと思ったが、我慢できないものは仕方がない

身に着けた装備を慌しく外し、ホッと一息
そして、再び捜索開始しようと、木立の間から川を見ると
!!!
何やら黒い物が流れているのが眼に入った
鮎バックだ!
見つけたーっ!

装備を急いで身に着け(そんなのんびりしてる場合か!)山林を下り、下流の浅瀬を目指して川に下りていく
十分間に合うと思ったが、川岸は思った以上に歩き難く、下手をすれば転倒、ドボンである
やっとの思いで浅瀬にたどり着くと、鮎バックは10Mほど上を流れてくる

浅瀬の流れを読んで、中ほどまで入っていく
浅瀬でも意外と深さがあるが、腰まで浸かってなんとか鮎バックを回収
ホッと一息つく
2秒遅れていれば、下の深場に流れてしまうところであった
悪運強し!

折角キャンプ場まで下ってきたので、釣り上ることにする
再び竿に仕掛けをセットして、意外と深い流れから浅くなるポイントを攻める
数投でアタリが出て、アマゴが顔を見せる

画像の説明

ここからポイントを選びながら数匹をゲットしつつ、竿を仕舞っては移動しまた竿を伸ばすを繰り返す
丹念にポイントを探るので、意外と時間がかかる

吊橋近くまで戻ると、既に午後三時を過ぎていた
少し寒さを感じ始めたので、吊橋の下の深場を探って終わりとすることにする

仕掛けを振り込んで底まで落とし、アタリを探る
グイーと引っ張るようなアタリがあり、ヒレが綺麗な稚魚放流のアマゴが顔を出す
イクラが無くなるまで釣り続けても、アタリが無くならない

画像の説明

この頃には、鮎バックが結構賑やかになっていた
魚を捌いてから、他人のお宅の前に止めた車に戻る

見上げると、丁度そのお宅の方が畑仕事をされていたので挨拶する
『時々、車を止めさせて頂いています。』
「どうぞ、どうぞ」と、別に気にする様子もない
『今日は予想以上に釣れたので、良かったらお裾分けしますよ』
「折角釣ったのに、持って帰ってください」
と仰ったが、
『いつでも釣れますから(嘘デス!)』
と言うと、喜んでボウルを持って来られた奥様
(他人様に物を差し上げる時は、良いものを選ぶことと、いう母の教えに従って)良型のアマゴを選んで5匹差し上げる

そこで少し立ち話
「主人も釣りが好きで・・・、お父さんも釣りが好きで・・・。でも最近は歳なんで・・・」
「解禁日は、ズラリと車が並んでいたけど、釣っていない人も・・・」
一頻り話をして、川券を購入したところに顔を出しに行く

おなじみの顔が揃っている
ここで着替え、川の状態を確かめる
川の砂利が、先週よりさらに深く浚われていた
もっと浚ってもらわないと、増水したらまた床下浸水だ

山を弄(いじ)り過ぎて、大雨が降ると川が砂利で埋まっていく
消防署の前の大岩が作っていた隙間も、何年か前の山崩れで埋まってしまった
居残りの期待できるポイントであったので残念だ

もっと砂利を浚ってもらわないと、上流に溜まった砂利は流れない
大岩が作っていた隙間も復活しない

そうそう九尾ダム直下も、砂利で埋まっていた
昨年は、まだ深さを保っていたが、浚渫工事の関係か?
ポイントが年々減っていくのは憂うべき事象である

画像の説明

漁協も頑張っているいるようだが、浚渫する容積は決められているとか?
砂利を捨てる場所がないことが原因のようだ
川砂利はセメントに利用できるはずなのだが・・・

そうそう、C&Rが復活したらしい
しばらくすれば、C&Rの上は絶好のポイントになるであろう

■本日の釣果 アマゴ:39匹 (解禁日より多いがな)



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