渓流釣り日誌/2020-05-23
プチ入れ食いを呼ぶ男
またまた、天川にやってきた!
南日裏で瀬を探るもなかなかアタリが出ず、暫く探るがアマゴ1匹のみ。
10センチほど水嵩が増せば、C&Rから遡ってくるアマゴも居るのだが、梅雨までまとまった雨は期待できないようだ。
少し移動した和田で探るもウ君のアタリしかなく、ここは暫く触らない方が良いかも。
またも移動し、最下流の広瀬まで移動し、橋の下の瀬を探る。
河原に降りて行くと、先行する4人の家族連れが見えた。
パパさんは竿と鮎缶を持っていて、竿の持ち方も様になっている。
多分、鮎釣り師であろう。
河原をさらに歩いて行って、幾つかの川の段差を通り過ぎた、少し先の場所に陣取った。
段差を探らずに通り過ぎていくのは何故?
こちらは最初の段差から探り、好ポイントの段差では、じっくりと探りを入れ、アマゴをヒットさせていく。とはいうものの、好ポイントの数は少ないので、ゲットしたアマゴは20センチ程度のアマゴ3匹のみ。
下に移動して行くと親子連れはさらに移動し、下の浅い瀬を探っていた。
空いたポイントを探り、さらに1匹を追加。
やはり、鮎釣師ではアマゴを釣り切るのは難しいようである。
さらに移動したいので親子連れを回避して、一旦左手の山側に上がり、瀬の下まで移動する。
岩場で水深が深くなっているので期待薄だが、一度は探りを入れてゆく。だが、上がってくるのはウ君のみ。
水深が浅い瀬でも、アタリは出ない。
ここも、下のダムから魚が上がって来なければ、あまり期待できない。
そこそこ下るもアマゴのアタリは無く、これ以上は川を泳がないと下れない場所まで来たのでUターン。
日差しが出ていると、結構暑くなってくるが、雲が出てくると風が涼しく感じる。
暫く歩いて、先ほど迂回した場所に来ると家族連れの姿は消えていた。
立ち込んで釣られていたので、警戒されてアタリは出ないかと思ったが、一先ず探ってみることに。
瀬の上手から仕掛けを流れに乗せて流すと、ツンというアタリ。
何かが居るが、はたしてアマゴか?
再び緩い流れに仕掛けを乗せて流していくと、モゴモゴしたアタリが有るのでアワセるとウ君・・・である。
こりゃ駄目かなと思いつつ再度仕掛けを流すと、今度は目印が左に流れる。
!!!
ピシッとアワセると、22cmほどのアマゴが顔を出す。
良し良し、居ましたね。
さに仕掛けを流していくと、またも目印が左に流れる。
ピシッとアワセると、結構抵抗する。
抜くと、22cmながら幅広のアマゴ。ちょっと嬉しい。
図に乗って、緩い流れに仕掛けを乗せて流していくと、なんだか竿先に軽く重みを感じ、動きが鈍くなったのでアワセると今度はウ君。
ウ君が姿を見せるとアマゴは期待薄となるが、兎にも角にもアタリがあり、魚が鈎に乗ってくる間は探りをやめることができない性質なので、さらに仕掛けを流す。
流れの先には岩が沈んでいて、流れが緩くなっているので、仕掛けが止まり気味なので、アタリの判別が難しいのだが、そこは百戦練磨のお釣師者。
アタリが出る前に、餌鈎を咥えたことを感じてアワセを入れることが出来るのである。[自画自賛!!]
話が逸れた・・・
懲りずに淡々と仕掛けを流していくと、岩を越えた辺りで今度は目印が右に流れる。
ピシッとアワセると、今までにない強い引き。
おーっと、今度は大物かと期待しつつ、暫くいなしてタモ入れすると、25cmは有るさらに幅広のアマゴである。
道理で引きが強いはずだ。
普通なら、サイズのデカい奴から先に食うのだが、岩が縄張りに境を作っているようだ。
この瀬で5匹のプチ入れ食いとなり、本日の釣りは終了。
帰りに、ついでで湧水を汲んで帰った。
■本日の釣果 アマゴ:11匹 (18cm~25cm)
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