渓流釣り日誌/2013-09
2013/9/23 (月)
久しぶりの波止釣り
ようやく車が戻って来た。やれやれである。
もう、20年以上も乗っていて、走行距離は、16万キロ超。
走行しているとタイヤがなんとなくすべる。
ギヤをバックに入れると、軋むような音がする。
また路面からの振動も、シャコタンの車のようにダイレクトに伝わってきていた。
いずれもサスペンションのヘタリと思っていた。
しかし、蓋を開けてみると、車の土台となる部品の割れ。
ボルトが錆びて固着していたため、予想以上に日数がかかってしまった。
交換部品は次々と生産中止になっているので、そろそろ車も修理が効かなくなるのかなあ!。
ディーラーさん曰く、『車高かなり高くなりました。』
残念ながら、はっきりとは分からないが、車体が沈んでいたのは確かである。
戻ってきた車の走り心地は・・・、少しましになっている程度か?
足元はしっかりとした感があるが、サスペンションがヘタってきているように感じる。
車のトラブルと、結石が暴れたため、暫く釣りから遠ざかっていた。
気晴らしと肩慣らしを兼ねて御坊辺りで、竿を出すことにした。
8時という、ゆっくりとした出発!。
一時間半ほどで、御坊のフィッシングオーシャンに着く。
ボイルおきあみと、アミエビを購入(何を・・・狙うんや?)。
既に、台風の影響が出ていて、磯渡しが殆んど中止になっているようだ。
日高港湾を覗くが、釣っている人は10人ほどで、誰も釣れていない。台風の影響で、水が濁っている。
少し走って、上野漁港で釣ることにした。
???、やたらと車が多い。そう、サーファー軍団である。
台風で出来た波に、乗りにきているのだ。
波止場の先端には、数人の姿が見える
歩いていくと、???
なんと防波堤が、新しくなっている。前は防波堤に隙間があったのが、綺麗に無くなっている。隣の夫婦が、3月ころから工事をしていたと教えてくれた。
顔馴染みの方は居ないようだが、いつもの場所は、空いていない。
やむなく、一段高い防波堤の上に上がる。
ここは、あまり釣果が期待できないが・・・
夫婦連れの先客に、軽く挨拶をして準備する。
サビキ仕掛けを、少し投げると小アジがかかっている。
こちらも同じ仕掛けを準備して、軽く投げる。
最初は定番の福ちゃん。
次はウキがスーと沈み合わせると、やたら抵抗する
上げてみると、40センチほどのボラである、
その後何投目かで、漸く小アジが二匹
その後はパラパラとアジがかかる。
アタリが出る間が勝負!
投げては上げるの繰り返し。
隣の方は、餌が効いているのか、投げる度にアタリがある
型は小さいが、3匹、4匹と効率の良い釣りをしている。
棚は殆んど底にしているが、なかなか良型にはお目にかかれない
一時間ほど楽しんだ後は、アタリが遠のいた
麦わら帽子を被り、太陽を背に釣りをしていたが、徐々に身体の左側に陽があたり始めた。
この釣り場は、かれこれ十回ほどきているが、大漁に恵まれたことはない
特に昼からはアタリが遠のいてしまう。
台風の影響が出ている日は、余り期待できない。
しかし、何時の間にか釣り人が増えてきた。
フカセ釣りに変えても、殆んどアタリが出ない
若干濁りがあるせいであろうか?
ただ、付けたおきあみが、かじられている。
波止の根元で釣り始めたグループの竿が、時折大きく曲がる。
見ていると元気の良いボラがかかっている
ボラでも良いんだけどぉ!。
とはいえ、相手次第。
隣の夫婦が、『お先!』と帰っていった。
アタリ遠のいたもんなぁ。
ボラ釣りグループの一人が、様子見でウロウロし、暇なのか声をかけてくる。
が、おきあみを見て、『高い餌使って・・・』と、聞き様によっては喧嘩を売っているとも・・・。(ほっとけ!)
しかし、こんなに釣り人の多い上野漁港は初めてだ。
対岸にも二人いるので、10人はいる。
しかし、そんなに釣れている様子はない。
回遊魚がいなくなると、静かなものである。
やはり根魚系でないと、暇をもてあそぶ。
おきあみを撒いても、寄ってくる魚の姿も見えない
ただ時間だけが過ぎていく。
左腕が少し痛い。焼けたようだ。
陽が傾いてきた。
ごそごそと道具を片付け、車に戻る。
波止では適当な釣りしかいていないので、そろそろ腰を据えた釣りをするか?
と思いつつ、自宅へと車を走らせる。
■本日の釣果 ボラ:1匹 小アジ:20匹
2013/9/7 (土)
ト♪ラ♪ブ♪ル♪は続くーよ♪
何か変だなと気付いたのは、先々月か?
後輪から、擦れるようなキュキュという音がしだしたのは!
それでも渓流釣りに5回。海釣りにも2回行っている。
なんとなく、シャシがヘタってきたように感じていたが・・・
そういえば、防波堤に車を乗り入れたら、車の腹の擦り具合が少しきつくなったようにも感じていた。
タイヤの空気圧を少し低めにしたためだと思っていたが・・・。
久しぶりに雨が続いたので、明日はまた天川にでも行こうと考えていたのだが、どうもキュキュという音が気になってディーラーに立ち寄った。
いつも対応してくれる、サービスのU氏が出てきて、音を聞いてもらう。
『じゃあ、見てみます』
と、整備工場内に車を突っ込んでいった。
暫くすると現れて、『少しまずいことになっています』とのこと。
車体の下部の写真を見せて、『ここに割れが入っています。そのため、金属部分が擦れて音が出ています』。
「えーっ!、これで走るのは自殺行為やね。」
『他の箇所でも、ボルトで止めているので、走れないことはありませんが・・・』
なんと、メンバー・コンプリートという部品(車の土台)に割れがあったのだ。
※この部品に車体が乗り、サスペンション(+タイヤ)を取り付ける。
よくもまあ、事故らず走れていたものだ!
修理費の見積もりは、15万超え。
ううーむ、このオンボロ車に金を注ぎ込むのは、・・・・
しかしこれから、餌カゴでドッと金が出て行くので、車を買い換えることも出来ない。
まだエンジンは健在やからと、無理やり納得して部品調達を依頼する。
もう少しで餌カゴのモデルが出来上がる。
評価して頂ける方々と、打ち合わせもしなければ・・・。
試作品が出来たら、釣具店廻りもしなければならない。
これから、この車に活躍してもらわないといけないのだ。
しかし、そろそろ25年目か!、走行距離は16万キロ超え。
今年になってからダイナモの交換、ラジエータのトラブルとトラブル続きである。
次はどこがトラブルのか?、戦々恐々である。